二ノ雫

—— 日上山 ——

廃旅館での影見の仕事から数日後。

密花は行く先を告げないまま、夜が明けても戻らなかった。

夕莉密花の身を案じたが、手がかりがないため、ただ店で彼女の帰りを待つしかなかった。

そんな時、「密花に人探しを依頼した」という少女、氷見野冬陽が骨董屋にやってくる……

場所: 骨董喫茶・くろさわ

古董咖啡廳・黑澤 骨董喫茶・くろさわ

つまり、夕莉が一人で喫茶店のカウンターにいた時、突然、白いワンピースを着たショートカットの少女が店に入ってきた。

少女:「黑澤密花さんは opinion ですか?」
夕莉:「すみません、今は留守にしています」。
少女:「私は依頼人の氷見野です。密花さんが人探しの依頼を引き受けてくれたかどうか、お返事を知りたいのですが……」。

冰見野冬陽 氷見野冬陽

夕莉:「人探し……?」
氷見野:「彼女、きっともう山へ行ってしまったのね。日上山」。
夕莉:「日上山?」
氷見野:「日上山の近くで春河を見た人がいるの。あそこは自殺の名所……でしょう? 春河はそんな場所へ行ったに違いないわ。でも、私には何も言ってくれなくて……」。

夕莉:「すみません、黑澤が戻りましたら……」。
氷見野:「いいえ、遅くなるなら結構です。自分で確かめに行きます」。

氷見野は喫茶店を去った。

夕莉も、密花が何日も戻らないのは、この「人探し」の依頼と関係があるのではないかと考えた。

そこで夕莉は、密花を捜すために骨董喫茶の中で資料を探し始めた。

書斎で文書——死の山・日上山、文書——日上山と自殺の伝承 を発見した。

密花の部屋で文書——捜し物の依頼書、文書——影見覚え書き、文書——氷見野冬陽の手紙、そして寄香——二人の女子高生の写真 を見つけた。

夕莉は、密花百々瀬春河を捜しに日上山へ向かったと判断し、氷見野冬陽もそこへ向かっていることから、自分も山へ行くことを決意する。

♦ ♦ ♦

場所: 禊ヶ淵

禊之淵 禊ヶ淵

夕莉:「氷見野さんはもうこの山に来ているはず。この写真を寄香にして、氷見野さんの残影を探せるわ」。

残影を追いかけて川辺で 日上山観光パンフレット を拾い、禊ヶ淵へ辿り着くと、射影機一四式フィルム強化レンズ・圧強化装置・換 を獲得した。

夕莉:「密花さんの射影機が上流からここに流れてきたということは……密花さんは日上山のどこかにいるはず」。

武器を手にした瞬間、二人の怨霊——生沼晃深津瑞枝 が出現した。

彼らを倒して崖の縁へ進むと、浮游霊 崖に立つ女 が見えた。

さらに進んで「しるべの森」の手前のフェンスに達すると、残影——森に入る氷見野冬陽 が見えた。残影が残した地面から文書——冬陽の遺したノート 一 を拾う。

♦ ♦ ♦

フェンスを通り抜けて「しるべの森」へ入る。場所: しるべの森

先ほど手に入れた 冬陽の遺したノート 一寄香 として使い、冬陽의 残影を追いかけて進むと、崩れた橋の手前で残影——奥へ進む氷見野冬陽 を目撃する。

夕莉:「冬陽さんは対岸の形代神社にいるんだわ」。崩れた橋の近くに行くと怨霊——生沼晃 に襲われる。南東にはテントがあり、文書——テントのノート を入手できる。

残影を追って「首吊りの木」へ進むと、大木の前で残影——木を見上げる氷見野冬陽 が見えた。足元には文書——冬陽の遺したノート 二 が残されていた。

ノートを読んだ後、夕莉はこのノートを 寄香 としてさらに 冬陽 を捜そうとする。木の上には浮游霊——吊られた女 が現れ、大木の裏手からは文書——潰されたノート を入手できた。

先へ進むと、二人の怨霊——辻浦真幸汀奈緒 が出現した。

形代神社へ向かう途中で川を渡ると、浮游霊 流された巫女 が漂ってきた……。

橋を渡ると、残影——神社に佇む氷見野冬陽 が見えた。右手に進んで神社の裏門へ行くと、残影——扉を調べる氷見野冬陽 が見えた。

扉を開けようとしたが開かない……。足元に文書——冬陽の遺したノート 三 を発見。このノートを 寄香 にして捜索を続ける。

神社前で浮游霊 見送る少年少女 が見えた。

残影を追って水辺に辿り着くと、一度に三人の怨霊——辻浦真幸汀奈緒深津瑞枝 に襲われた。

北西に光る文書があり、拾おうと近づくと浮游霊 落ちていく女 が落ちてきた……。地面の文書——遺書のような紙切れ を入手。

さらに残影を追いかけ、ついに 氷見野冬陽 に追いついた。

見到冰見野冬陽 氷見野冬陽との遭遇

夕莉:「氷見野さん!」
冬陽:「春河はこの山にいる……」。
夕莉:「見かけたのですか?」
冬陽はしばらく沈黙し……
冬陽:「でも、ここにいるの。早く見つけないと……」。

冬陽が去ろうとしたため、夕莉がその手を掴むと、突然、冬陽の過去を看取る(感応する)

觸碰感應 触れたことによる感応

過去、冬陽春河を含む5人の同級生は川に飛び込んで集団自殺を図ったが、冬陽と春河の二人だけが死ねずに生き残ってしまったのだった……。
みんなで一緒に死ぬって約束したのに……この後は……いつ続きをすればいいの?

5個同學相約一起投河自殺 5人の同級生による集団入水自殺の約束

夕莉は冬陽の本心を知り、春河は自分が捜すから今は一緒に帰ろうと告げる。冬陽と戻る約束を交わし、二人は下山を始めた。

下山的約定 下山の約束

途中、先ほど浮游霊 突き落とされた女 が現れた場所を通りかかると、怨霊 遠峰雪穂 が出現した!

この怨霊は崖から飛び降りて攻撃してくるため、飛び降りる動作を見せたら射影機を上に向けて落下を待つ。マップの南西エリアでは、二つの文書——沈んだノートふやけたノート が見つかる。

神社まで戻った時、冬陽春河の気配を感じ取り、突然一人で裏門へと走り去ってしまった。

夕莉が後を追うと、先ほどの三人の子供の浮游霊が怨霊——天木静真奥寺古都兔野百合音 となって襲いかかる。この三人は弱く、走っている途中で転ぶこともある……

裏門で 冬陽 に追いついて話しかけると、彼女は「春河はこの扉の向こうにいる」と言い張るが、夕莉は今はまず下山すべきだと説得する。

二人が橋を渡る際、夕莉は橋のたもとで寄香——密花の瑠璃玉 と実体アイテム——強化装置・避 を拾った。

戦いの前、密花の瑠璃玉に触れた瞬間、密花が水中の怨霊によって水底へと引きずり込まれ、手にした射影機が手から離れて流されていく光景が脳裏に浮かんだ。

密花感應 水中の怨霊に引きずり込まれる密花

夕莉は、密花の持ち物である瑠璃玉が川辺にあったことから、彼女は上流にいると考えた。我に返ると、いつの間にか 冬陽 の姿が消えていた……。

冬陽の残影を追って捜すと、遠くから冬陽が思い出の歌を口ずさむ声が聞こえてくる。冬陽を見つけた時、彼女は手に刃物を持っており……震える手で夕莉の目の前で喉を掻き切って自殺してしまった……。
夕莉が驚愕する中、冬陽の怨霊が現れた!

冬陽自刎 冬陽の自死
怨靈-冰見野冬陽 怨霊・氷見野冬陽

怨霊 氷見野冬陽 には二つの形態がある:
通常状態:動きが遅く、比較的弱い。
自刃状態:攻撃執念が高く、怨霊の本体が刃物となるため、特に注意が必要である。

冬陽を倒した後に彼女を 看取る(みとる) と、彼女は自殺したのではなく、「自殺させられた」のだと知る……

冬陽が川辺で一本の刃物を拾った時、ある女がその刃物で命を絶つ映像が流れた。その瞬間、冬陽の持つ刃物も彼女の首へと向かい、冬陽は必死に抵抗したが、自らの手も切り裂かれ血が流れた……

突然、冬陽の前に 春河 が現れ、彼女の元へ行こうと気を取られた一瞬の隙に、刃物が喉を切り裂いてしまった……。崩れ落ちた冬陽が静かに春河を見つめると、春河は雨に濡れた巫女の姿へと変わっていった。

撿到一把刀子 刃物を拾う
被自殺的影像 強制された自死の映像
奮力抵抗 必死の抵抗
變成濡鴉之巫女 濡鴉の巫女へ変貌

夕莉が看取りを終えた瞬間、あの雨に濡れた巫女が突如出現した!
彼女は言った。「お前はもうこの山から逃れられない。山に融けなさい」。

怨rel 水籠祈・生前 との戦い。彼女の「みとり」攻撃(手で目隠しを外す動作)に注意。回避に失敗すると即座に 夜泉濡(よみぬれ) 状態になり、解除には 浄化の火 が必要となる。

濡鴉の巫女を倒した後、夕莉は「冬陽はこの巫女によって隠世へ引きずり込まれ、命を絶たされたんだわ……」と呟いた。そして疲弊した体で山を降りていった。

禊ヶ淵を通りかかる際、夕莉滝から無数の巫女の遺体が流れていく光景 を目撃する……。

結び

密花に人探しを依頼した少女——氷見野冬陽は、自ら命を絶った。

夕莉が彼女の死の直前に見た光景は、冬陽と同じ手口で命を絶った女と、雨に濡れた巫女の姿だった。

夕莉は山で見つけた 射影機 と、密花が肌身離さず持っていた 琉璃玉 を抱え、ただ一人骨董屋へと帰るのだった。