四ノ雫

—— 神隠し ——

密花の机の上で依頼書を見つけた夕莉は、その手がかりを頼りに人探しを始める。

自ら命を絶った氷見野冬陽が探していた少女、「百々瀬春河」。

夕莉は、亡くなった冬陽が「春河はここにいる」と言い残した場所、「形代神社」へと向かう。

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場所: 禊ヶ淵

夕莉は春河の写真を寄香にして、捜索を開始する。

道なりに進み、一縷の滝の裏手にある小さな祠の中に、残影 滝の裏側に佇む百々瀬春河 を目撃する。

彼女が立っていた場所から 春河の遺したノート 一 を拾い上げる。

祠を出て振り返ると、滝から飛び降りる浮游霊 飛び降りる女 が見える。

禊ヶ淵へ進むと、水の中に佇む浮游霊 見返る巫女 が見える。

彼女の立っていた場所から 春河의 遺したノート 二 を入手できる。

その後、二人の怨霊:水籠祈・死後水籠笑弥・死後 が出現する。

さらに身投げの場所を調べると、怨霊 遠峰雪穗(先ほどの浮游霊 飛び降りる女)に襲われる。撃退後、フェンスの破れ目を潜り抜けて「しるべ의 森」へ入る。

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場所: しるべの森

道なりに進み、南参道・形代橋の崩落跡に達すると、対岸に 残影 川を覗き込む百々瀬春河 が見える。

崩れた橋から川を見下ろすと、浮游霊 流される巫女 が見える。

さらに進んで南東・迷いの森へ向かうと、中央近くの木の下にカバンを発見する。

触れると、森に迷い込んだ配信者が突如として刃物を持った男に惨殺される光景が 感応 される。

映像が終わると同時に、襲いかかってくる浮游霊 迫り来る男 が見え、続いて怨霊 枢木恭蔵 が出現し攻撃してくる。

迷いの森の北西にある「川前の窪地」の突き当たりに進むと、地面に浮游霊 苦悶する男 が見える。

さらに南東・惑わしの小道へ進むと、前方の東参道・御澄橋の手前に三人の浮游霊 彷徨う巫女 が現れる。

御澄橋を渡ると、形代神社前参道に浮游霊 殺された巫女目を突かれた男 が見える。参道の下方にある形代橋の崩落跡から、春河の遺したノート 三 を入手する。

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場所: 形代神社

形代神社に入ると、残影 境内へ向かう百々瀬春河 が見える。

残影を追って神社の右側にある裏門へ進むと、残影 神社に入る百々瀬春河 が見える。彼女を追って社殿の内部へ入る。

廊下を進むと、右側の扉は強い力で押さえつけられて開かないが、左側の扉から拝殿の階段へ出られる。まずは右手の拝殿へ向かう。

殿内で 强化レンズ「滅」春河の遺したノート 四 を獲得する。

殿内の雛壇の右側に進むと、机の下の隅に 残影 雛壇を覗き込む百々瀬春河 が見える。

雛壇の机の下に近づくと地下へ続く階段があるが、格子戸で固く閉ざされている。すると、一人の白髪の少女が現れた。

白髪の少女:「見つかっちゃった」
少女は夕莉をじっと見つめ、「お前も、死ねないの?」と問いかける。
夕莉:「私は……」
白髪の少女は格子の奥を見つめながら言う。「降りたいの? 死にたいのは知ってるけど……じゃあ、その前に遊ぼう」。

白髪の少女は振り返り、一つの 遺人形 を取り出した。
「これが、お前。お前の人形」。
彼女は人形を掲げ、「私を、見つけてね」と言い放つ。
突如として周囲に三人の子供が現れ、一緒に遊ぼうと言い残して全員が消え去った。その後、雛壇の机に反応があり、射影機で撮影すると霊視 吊られた人形 を得られ、遺人形 が木に吊るされていることを知る。

拝殿を出て階段へ向かうと、浮游霊 逃げ出す子供 が見える。

まず階段を降りて、水が張られた地下の「形見回廊」へ進むと、怨霊 諫女 が出現し襲いかかってくる。

回廊の角にある木箱の上から 强化レンズ「吸」 を獲得。道なりに進むと、浮游霊 水底から覗く顔 が見える。

一階の廊下に戻ると、先ほど強い力で閉ざされていた扉が開くようになっており、内部の「水帰りの回廊」へ進むと、文書——人形供養について を拾うことができる。

先へ進み本殿の廊下へ出て、右手の浸水した本殿に入ると、中央に浮游霊 面をつけた男 が見える。

浮游霊の進んだ方向を追って「人形廊下」に入り、廊下の突き当たりの扉を開けて西倉庫へ進むと、浮游霊 逃げ出す子供 が見える。右側の扉を開けて外の「首吊りの裏庭」へ出る。

庭の左側にある大木に吊るされた人形に射影機を向け、写真を撮影して結界を解くと、大木の根元から 遺人形 を拾うことができる。

この時、三人の子供の怨霊 天木静真/奥寺古都/兔野百合音 が出現する。

彼らを倒した後、裏庭の右下にある扉から社殿内の東倉庫へ戻り、本殿の廊下に沿って「工房」へと入る。

入り口の正面奥にある引き出しから 形代神社記録 一 を獲得し、さらに奥の机の引き出しから 形代神社記録 三 を入手する。

東倉庫へ戻り、反対側の扉から本殿の廊下へ出て、道なりに降りていくと先ほどの地下の「形見回廊」に繋がり、そこから拝殿へと戻る。

殿内の雛壇を調べ、遺人形 を捧げると怨霊 白菊 が出現する。
白菊は 不知火紫苑 を召喚してくる。これらは一撃で倒せるが、視界を大きく遮るため非常に厄介である。彼女を倒した後、再び 遺人形 を雛壇に飾ると地下へ続く格子戸が開き、「胎内洞窟」へと入れるようになる。

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場所: 胎内洞窟

水に浸かった通路を進んでいくと、隣の通路を移動する浮游霊 柩籠を運ぶ男 が見える。

灯籠のある回廊まで進むと、対岸의 通路に 残影 奥へ進む百々瀬春河 を目撃する。

さらに道なりに進み、低い岩穴を這って通り抜けて「柩籠の沈む部屋」に達すると、最後の 残影 柩籠の前に立つ百々瀬春河 が見える。

黒い箱を開けると、中に閉じ込められていた 春河 の姿があった。
彼女の体に触れた瞬間、夕莉の脳裏に過去が流れ込む。春河は大きな夕日に誘われるようにして胎内洞窟の奥へと歩を進めていた。しかし彼女が追っていたのは夕日ではなく、黒い衣装を纏った老婆(黒澤逢世)が鏡を使って彼女を誘い込んでいたのだった……。気づいた時には、すでに黒い柩籠の中に閉じ込められていたのだった……。

柩籠から 春河 を救い出したその時、隣の黒い箱が突如として開き、怨霊 柩籠の女 が出現する。

怨霊を退けた後——
春河:「あなたは……?」
夕莉:「不来方夕莉です。依頼を受けてあなたを捜しに来ました。歩けますか? とにかく、早くここから出ましょう」。
春河:「うん」。

春河を連れて神社を経由し「しるべの森」へと引き返す。道すがら、
春河:「冬陽が、あなたに頼んでくれたの?」
夕莉:「はい」。
春河はうつむき、「冬陽、ごめんなさい……私、どうして……一緒に行くって、約束したのに……ごめんなさい……」と力なく呟いた。

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場所: しるべの森

神社を出て前参道に差し掛かった時、春河は冬陽の歌声を耳にし、その声を追って一人で走り去ってしまう。地面からは 血にまみれた手記 一 を拾うことができる。

春河の 残影 を追って北東の「引きずり沼」に辿り着くと、「冬陽がそこにいるの? 私を迎えに来てくれたの?」という春河の声が聞こえる。

春河を見つけた瞬間、怨霊 冷泉霧香 が出現する! 彼女こそが冬陽を死に追いやった張本人だった。霧香には二つの攻撃パターンがあり、首に刃物が刺さっている間は対処しやすいが、それを引き抜いた状態の彼女に捕まると即死してしまうため細心の注意が必要だ。

彼女を消滅させた後——
春河:「今のは……?」
夕莉:「帰りましょう」。
春河:「うん」。
二人は連れ立って骨董喫茶へと戻った。

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場所: 骨董喫茶・くろさわ

放生蓮が春河に、なぜ日上山へ行ったのかと問いかける。
春河:「夕日を見たから。夕日がだんだん近づいてきて……それに慣れていくうちに, 自分が融けていくような気がしたの」。
:「融けていく……。まあ、戻ってきたんだ、無事でよかった」。

春河は夕莉に「冬陽はここにいるの?」と尋ねる。
夕莉:「今は何も考えずに、ゆっくり休んで」。
春河:「そうね……ありがとう」。

春河を休ませた後、事務所のの元へ向かい密花の件を相談しようとするが、蓮はソファで眠っていた。悪夢にうなされる蓮に夕莉が触れると、彼の夢に現れる女性が、今日神社で遭遇したあの白髪の少女(白菊)であることに気づく。

が去った後、夕莉が休んでいると、自分が柩籠の中に閉じ込められる夢を見る。目を覚まし、一階の春河の様子を見に行くと、すでに彼女の姿はなかった。防犯カメラを確認すると、彼女は冬陽の霊に誘われるようにして再び姿を消していた……。

結び

行方不明となっていた百々瀬春河は、形代神社の地下深く、胎内洞窟の奥にある黒い「柩籠」の中に囚われていた。

夕莉は春河を救い出し骨董屋へ連れ帰ることに成功したものの、彼女から重要な情報を聞き出すことはできなかった。

その夜、春河は幽霊となった冬陽の誘いに引き寄せられるように、再びいずこかへと姿を消してしまうのだった……。