六ノ雫

—— 永久花 ——

無事に救出された百々瀬春河だったが、冬陽の霊に誘われるようにして、再び姿を消してしまった。

捜し物依頼書に記されたもう一人の少女、「雛咲深羽」。彼女は母親を捜しに行くと告げ、一人で日上山へ向かったという。

夕莉深羽寄香を手に日上山へと追う。そこへ行けば、密花春河の行方に繋がる手がかりが見つかると信じて……

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場所: 水籠池

夕莉:「雛咲深羽さん……依頼書には母親を捜すために日上山へ向かったとあるわ。この写真を寄香にすれば、どこへ行ったのか分かるかもしれない」。

道なりに進んで水籠橋に達した時、分かれ道の右側に 残影 奥へ向かう雛咲深羽 を目撃する。彼女を追って水籠前駅へと入る。

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場所: 水籠前駅

駅の前に来ると、残影 駅に佇む雛咲深羽 が見える。

駅前広場まで追うと、怨霊 辻浦真幸深津瑞枝 に襲われるが、無視して先を急いだ方が時間を節約できる。

改札口に入り、左手のケーブルカーの中へ射影機を向けると、浮游霊 待つ女 を撮影できる。

ケーブルカーの車内に入ると、文書 —— 深羽の遺したノート を入手。このノートはそれほど汚れておらず、最近遺されたもののようだ。車頭の制御盤に触れてケーブルカーを起動し、幽ノ宮駅へと向かう。

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場所: 幽ノ宮駅

駅を出て深山道へ進み、幽ノ宮の前まで来ると、残影 宮に入る雛咲深羽 が見える。

夕莉:「雛咲深羽さんはこの中にいるんだわ」。彼女を追って幽ノ宮の内部へと入る。

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場所: 幽ノ宮

中に入るとすぐに怨霊 水籠祈・生前 に襲われる。彼女を倒し、前方へ進んで扉を開け「灯籠堂」に入る。

右上方を見ると、扉の奥へと進む 残影 奥の扉へ向かう雛咲深羽 が見える。

残影を追って「奥へと誘う回廊」に入り、右側の扉を開けて「中庭の回廊」へ進む。突き当たりまで進むと、浮游霊 扉に入る老婆 が見える。

老婆が入っていった扉には鍵がかかっていて進めない。左側の扉から「中庭の回廊」へ戻り、中段まで進むと、左手の対面の部屋に浮游霊 部屋に佇む巫女 が見える。

先へ進んで左の扉から「学徒の部屋」に入ると、浮游霊 部屋に佇む巫女 が見え、机の上から文書 —— 看取りについて を獲得する。

振り返ると同時に、怨霊 水籠祈・死後 に襲われる。

「中庭の回廊」に戻り、次の角まで進んで右の階段を降り、幽ノ宮の地下へと向かう。

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水に浸かった「此岸の回廊(西)」を突き当たりまで進み、右の扉を開けて「夜泉の回廊」へ。左へ進むと、残影 怯える雛咲深羽 が見える。

残影を追って分かれ道まで進み、右手の「柩籠堂」へ入る。

夕莉は、この装飾された黒い箱が、春河の閉じ込められていた「柩籠」とは異なるものだと感じた。箱の蓋は固く閉ざされているが、深羽はこの中にいるのだろうか? 射影機で箱を撮影すると、霊視 柩籠を照らす光 を得る。

夕莉:「天井の光を浴びせれば開くのかしら?」 一階の「中庭の回廊」まで引き返し、階段口の向かいの扉から「離れの回廊」に入り、道なりに進んで「柩籠祭壇」へ向かう。

祭壇の前の地面から、文書 —— 永久花について を拾い上げる。

祭壇に近づくと怨霊 火継守(ひつぎまもり) が出現する。

彼を退けた後、祭壇を調査する。祭壇の奥には開閉可能な蓋(天窓)があるが、何かを嵌め込まなければ作動しないようだ。

射影機で撮影すると、三枚の霊視写真を得る。それぞれ 柩の裏に立つ影小舟の上の影格子窓の向こうの影。これら三つの場所で写真を撮影しなければ、祭壇を起動することはできない。

地下の「此岸の回廊(西)」へ降り、突き当たりの左の扉から「柩の置かれた部屋」へ入ると、柩の裏に白い影が見える。写真を撮影し、 柩の裏に立つ影の写真 を得る。

部屋の中で文書 —— 夜泉濡ノ書 を入手する。

部屋の隅の扉から再び「此岸の回廊」へ。進んで分かれ道に達すると、左手が「船着き場」となっている。

船の前の地面から文書 —— 日上山結界ノ書 を入手。舟の上に巫女の姿が見え、写真を撮影して 小舟の上の影の写真 を得る。

分かれ道に戻り、右の通路から階段へ進み、左へ曲がって「此岸의 回廊」へ。右の扉から「格子窓の回廊」へ入る。左へ進んで突き当たりまで行くと、右側の格子窓の向こうに浮游霊 見返す男 が見え、地面から文書 —— 夜泉人ノ書 を入手する。

格子窓の外の左前方を見上げると巫女の影が見え、写真を撮影して 格子窓の向こうの影の写真 を得る。

三枚の写真の撮影にすべて成功すると、禍津陽の鏡 と強化レンズ「遅」を獲得する。一階의 「柩籠祭壇」に戻り、禍津陽の鏡 を捧げると、地下の柩籠堂の天井(天窓)が開く。

「柩籠堂」に戻ると、怨霊 籠女(かごめ) に襲われる。

彼女は「もう……遅い……山の水が濁った……永久花は枯れ……夜泉が溢れる……」と呟き、襲いかかってくる。

彼女を倒した後、黒い箱を開けて内部から 深羽 を救い出す。

夕莉:「雛咲さん、ここから出ましょう」。
深羽:「あなたは誰……?」
夕莉:「行きましょう」。
深羽:「お母さんを助けに来たのに……私、何もできなかった。早くしないと、お母さんが消えちゃう」。

深羽を連れて柩籠堂を出て分かれ道に差し掛かった時、黒い百合を頭に戴いた黒衣の怨霊(黒澤逢世)が出現する。彼女は「一緒に堕ちよう……」と狂ったように繰り返す。射影機の攻撃は通用しないため、急いで「禊堂」へと逃げ込んで追跡をかわす。

「禊堂」の内部に怨霊 諫女 が出現。彼女を倒して反対側から出ると、すぐにまた黒衣の怨霊に遭遇する。急いで左の通路を全速力で走り抜け、右の扉を開けて階段を駆け上がり一階へ。そのまま大門へ向かって走り、幽ノ宮の外部へと脱出する。

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場所: 幽ノ宮駅

夕莉:「山を降りましょう、この山は危険だわ」。

駅に到着するが停電している! 落雷によって電源が遮断されたようだ。電源スイッチを見つけるため、改札口を通り抜けて前方の「事務室」へ入る。

制御盤に近づくと、窓の外に浮游霊 背の高い女 が見える。

その後、怨霊 枢木志乃 could 祓川朋樹 に襲われる。

彼らを倒した後、制御盤のスイッチを入れて電源を復旧させ、ケーブルカーを起動させる。

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場所: ケーブルカー車内

深羽「お母さんを助けに行くはずだったのに、私、何もできなかった……。どうしたらいいの?」

突然激しい雷鳴が轟き、ケーブルカーの電源が再び切れて急停車してしまう……。夕莉は車の扉をこじ開け、深羽と共に線路上へと脱出した。

日上トンネルの脇にある出口通路を降行中、右側の林の中に浮游霊 背の高い女 が見える。そのまま進み、「日上トンネル 新出口」へ入る。

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場所: 日上トンネル

前方の階段を降り、右手の電話ボックスを調べると怨霊 水籠雫 が見えるが、攻撃はしてこないため無視して先を急ぐ。

トンネルの出口に達し、車の近くにあるアイテムを拾おうとすると、怨霊 加嶋弘道 が出現する。

トンネルに入り線路に沿って鉄門まで進む。門を抜けて進むと、右側に怨霊 生沼晃深津瑞枝古泉忠人 が出現し襲いかかってくる。

その奥から、文書 —— 崩落事故の記録 を入手する。

道なりに進むと怨霊 柩籠の女 が現れ、トンネルを出る直前で再び 加嶋弘道 に遭遇する。それらを退け、一縷莊の3階展望台へと戻ってきた。

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場所: 一縷荘・3階展望台

深羽「次は、絶対に、お母さんを助け出すわ」。

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場所: 骨董喫茶・くろさわ

深羽がベッドの上で悪夢にうなされ、夕莉が彼女の傍らに寄り添っている。
放生蓮が部屋に入ってきて、「深羽さんのご家族とはまだ連絡がつかないんだ。明日またかけてみるよ」と話す。
深羽はうわ言で「お母さんを助けに行かなきゃ」と繰り返している。
そこへが店に入ってきて、「先生、ちょっと来ていただけますか?」と声をかける。
蓮は累の後に続いて部屋を出て行った。

深羽の意識が響く。「いい女優になれる? 私には何もない、ただの空っぽの器だわ。だから何になったって構わない。言われた通りにするわ。だって、みんなが何を考えているか、全部分かってしまうもの。つまらないわ、何もかも嘘ばかり。それに、嘘をつく方がもっと深く傷つくだけじゃない? 馬鹿みたい」。

突然、深羽の記憶が夕莉自身の記憶へと反転する。あの凄惨な事故以来、夕莉の肉親は一人として残らず、彼女だけが生き残ってしまったのだった。それ以来、彼女は霊が見えるという呪いを授かったが、見たくもなければ、彼らの物語を知りたくもなかった。耐え切れなくなった彼女は自死を図ったが、間一髪で密花に救われたのだった。

夕莉は突如我に返る。自分の手が、横たわる 深羽 によって強く握られていることに気づいた。
深羽は目を薄く開け、夕莉を睨みつけるように言った。「勝手に見ないで。最低」。
深羽は再び深い眠りへと落ちていった……。

結び

雛咲深羽」は山頂付近の社殿「幽ノ宮」の奥深くで、春河と同じく黒い「柩籠」の中に囚われていたのだった。

夕莉は眠る深羽の記憶を看取ろうとしたが、逆に深羽によって自分自身の過去の記憶を見られてしまう。

なんと、深羽もまた、影見の能力を持つ者だったのだ。