七ノ刻

—— 紗重 ——

立花家へ通じる地下道で血塗られた女の襲撃を受け、唯一の武器である射影機を失った澪。繭の姿も見えず、戦う術すら奪われた澪は、立花家を彷徨うことになる。

射影機を失った澪は、地の橋の暗い通路を進み、立花家の物置へと入った。
扉を開けた瞬間、右手の闇から身の毛もよだつ狂乱の笑い声が響く——黒澤紗重が冷たい怨念を漂わせながら徘徊していた!

紗重も同時に澪に気づいた。極度の恐怖の中、澪は左へ全速力で逃げ出す。
最初の部屋の扉は固く閉ざされ、背後から足音と怨嗟の声が迫る。

『ずっと……待っていたのに……』

激しく鳴る鼓動を抑え、澪は必死に隠れ場所を探す。
左前方に厚い布のカーテンを見つけ、躊躇なく潜り込んで口を強く塞いだ。
紗重は外をしばらく徘徊したのち、仕掛け音とともに鍵のかかっていた扉を開けて去っていった。

安全を確認した澪はカーテンを出て階段廊下を上がり、二階へ向かう。
数歩進むと、前方に背を向けた見覚えのある人影が現れた。
澪は喜びに声を上げる。「お姉ちゃん……!」

しかし手を伸ばした瞬間、その影が振り向く——その顔は狂笑する紗重へと変貌した!
澪は息を呑み、隣の和室へ逃げ込んで押入れの奥に身を隠した。

押入れの隙間から紗重の動きを観察し、桐生家へ戻り射影機を取り戻す方法を考える。
紗重の周囲には白い冷気が渦巻いており、冷気と足音が遠ざかった時こそが、周囲を探索する短い隙だと気づく。

紗重が廊下を離れた隙に納戸へ忍び込み、机の上から「蝶の鍵」を入手。
その鍵で北側の扉を開け、座敷・西へ進む。

進むと再び背後から紗重の冷たい笑い声が迫る。
追い詰められた澪は前方の空き部屋へ駆け込む。隠れる場所のない部屋で、澪は壁際に身を寄せ、入ってこないよう祈った。
扉の外から紗重の声が呟く。

『いない……』

冷気が去り、澪は天の橋へ続く扉の前へ進む。
扉脇の人形仕掛けには、本来一対のはずが一体の人形しか置かれていない。
地の橋の仕掛けを思い出す——双子人形を向かい合わせる必要がある。もう一体の人形を探さなければならない。

紗重の巡回を避けながら座敷・東の納戸を捜索し、「紅い染みのついた人形」を発見。
座敷・西へ戻り人形を台座に乗せ、向かい合わせに調整すると、天の橋の扉が開いた!

澪は天の橋を渡り桐生家へ突入、階段を駆け下りて人形の間へ飛び込む。
床の上に、失った武器「射影機」が静かに横たわっていた。

射影機を手にし、澪の心に勇気が戻る。
正面の圧死した霊(地縛霊:圧死した男)を撮影した。

対面の階段から二階へ上がり、明暗廊下を抜けた扉の前で彷徨う姉の影(浮遊霊:彷徨う繭)を撮影。
照のレンズで扉の血手形を解除して進む。

廊下で奥へ向かう女(浮遊霊:部屋へ向かう女)を撮影。

部屋の格子越しに、泣いている繭(浮遊霊:泣く繭)を撮影。
扉には鈴の紋様が刻まれており、対応する鍵が必要だった。
扉越しに声をかける。「お姉ちゃん……今助けるから……」

背後から鋭い声が響く。『お兄ちゃんを返して!』
赤い着物の少女(浮遊霊:隠れていた少女)が現れる。
「待って……!」

少女を追って廊下へ出ると、部屋の中から繭の冷たい声が響く。

『樹月……今度は逃げられないよ……』

繭の様子を確認し、鍵探しに専念する。
障子の部屋で「喚起」を使い隠し部屋を出現させ、民俗学者(浮遊霊:障子の部屋を調べる男)を撮影し「民俗学者の手記 八」を入手。

鈴の音が響く方へ進み、閉ざされた地袋を開けると、紅い着物の少女・千歳が怯えて縮こまっていた。

地櫥相遇 地袋での出会い

澪を見るなり千歳は叫び声をあげて逃走した(浮遊霊:逃げる少女)。

闇の中の「双子人形 二十一」を撮影し、「赤い表紙の日記 一」を拾う。

座敷・東へ入ると千歳(怨霊:紅い着物の少女)が怨霊を引き連れ襲来! 澪は冷静に撃退する。

霊視レンズで追跡し、座敷・西の納戸に隠れる千歳を撮影。千歳は逃げ出し「赤い表紙の日記 二」を落とした。

廊下で逃げる少女(浮遊霊:逃げ続ける少女)を撮影。

階段を下りる少女(浮遊霊:逃げる少女、走り去る少女)を追い、中央和室で「緑の表紙の日記 二」を入手。

押入れに隠れる千歳を撮影。玄関へ逃げ込む千歳を再度撮影すると、完全に消え去り「赤い表紙の日記 四」を残した。

和室廊下へ戻り、部屋へ逃げ込む影(浮遊霊:逃げ込む少女)を撮影。

奥の間で「赤い表紙の日記 三」と「鈴の鍵」を入手。
「これで……お姉ちゃんの部屋に入れる。」

扉が閉ざされ、千歳が最後の決死の戦いを挑んでくる! 澪は的確にシャッターを切り、千歳を完全に浄化する。

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双子の部屋で「紅い紐の日記 二」「双子と少女の写真」を入手し、「地縛霊:双子の少年」を撮影。

大時計のある広間で「双子人形 二十二」を撮影。

一階の障子の部屋から古井戸を覗き込み、井戸から伸びる腕(浮遊霊:黄泉から伸びる腕)を撮影。

二階へ戻り「鈴の鍵」で樹月の部屋へ入る。机の上で「紅い紐の日記 一」を発見。

「あそこからなら……村を出られる。」
だが壊れた窓の外から、紗重が冷たく笑いながら近づいてくる!
逃げ場を失った澪は壁に背をつけ射影機を構えた。

扉が開く。飛び込んできたのは涙を流す繭だった! 繭は澪に強く抱きつく。
「私、自分がどうしちゃったのか分からないの……でも……何があっても、澪を許すから……」
澪は優しく髪を撫でる。「お姉ちゃん……」
「置いていかないで……」
澪は強く抱きしめ返す。「置いていくわけないよ。ずっと探してたんだから……早くここを出よう。」
繭は涙を拭い、頷いた。「うん。」

結び